会社概要
私たちは皆様に昔ながらの船遊びを通じて、時を忘れてのんびりと楽しんで頂けるそんな船宿でありたいと考えております。
創業は昭和23年。先代が深川木場で船宿を始めました。ハゼがよく釣れた頃には、深川だけでも二十数軒の船宿があって、 吉野屋の周りにも軒を並べておりましたが今や木場では船宿は吉野屋だけとなりました。
昭和30年代から昭和40年代にかけて川の汚染が進み、近場では魚が釣れなくなると、中の瀬や海堡回りへ出かけることが多くなり、速さと快適さを求め、FRP(強化プラスチック)の大型釣り船を造船して皆様のニーズに答えて参りました。
屋形船での夕涼みがすっかり姿を消してしまったのも昭和40年代でした。古くは江戸時代から屋形船の船遊びは大川の夕涼みと言われ、江戸の風物詩の一つでもありました。初代・歌川豊国作の「両国橋之図」と言う浮世絵にも描かれていた屋形船。当時は船頭が屋根の上に乗って竿を操り、座敷では旦那衆が芸奴とともに俳句をつくったりと、粋で風流な遊びとされていた様です。
再び東京湾や隅田川の水が奇麗になったのは昭和47年以降。その証明は魚たちがしてくれました。釣り人気も盛りかえし、ハゼやシロギス、カレイ等の乗合船をご提供して参りました。
昭和53年、当時流行したハゼの天ぷら船(釣り船)にヒントを得て、「アツアツ揚げたての天ぷらを、屋形船で皆様に味わって頂こう!」と屋形船を始めて、江戸風流の粋な船遊びを復活させました。徐々に口コミで、屋形船での船遊びが広まって、現在ではお台場沖レインボーブリッジの下、隅田川から眺めるスカイツリーなど屋形船の灯が連日賑わいを見せております。
現在、ルアー釣りで人気のシーバス・タチウオ船や、玄人釣りの高級魚マゴチ船、親子で楽しめるマアジ船を船長として勤めております。昔の大型船に比べ更に快適さを追求した高速大型船での釣りを、皆様にお楽しみいただいております。屋形船も大型船80名乗りを揃えて、屋形船・釣り船、万全の体制で皆様にご満足いただける船遊びをご提供します。
皆様のお越しを吉野屋一同、お待ち申し上げます。
安全方針
安全管理規程に基づき、次のとおり安全方針を定めます。
1.関係法令と社内規程を遵守し、事故のないように心掛けます。
2.安全最優先の原則に基づいて、常に安全第一を心掛けます。
3.安全管理体制の継続的改善に努めます。
安全重点施策
1.機械の故障の早期発見と整備、経験を生かし安全運航に備えます。
2.旅客に厳守事項を確実に周知し旅客の負傷者発生をゼロにします。
3.乗組員の教育・研修を進め、危機対策訓練を定期的に実施します。
安全統括管理者・運航管理者
安全統括管理者 代表取締役 平成18年12月25日選任
運航管理者 取締役 令和6年5月17日選任
安全管理規程
詳細はこちら(PDF)をご覧ください。
遊漁船業法開示情報
詳細はこちら(PDF)をご覧ください。
会社名 | 株式会社吉野屋 |
屋号 | 深川吉野屋 |
代表者 | 吉野吾朗 |
会社所在地 | 〒135-0042 江東区木場6-12-7 |
乗船場 | 〒135-0042 江東区木場6-15-11 |
電話番号 | 03-3644-3562 |
事業内容 | 屋形船・釣船の営業 |
創業 | 昭和23年11月3日 |
設立 | 平成元年6月1日 |

